物理の勉強は、問題集を解くのをやめました。
物理の勉強は、問題集を解くのをやめました。
その代わり、9月?10月下旬まで、その力学の専門書を読み理解をすることに徹底しました。
何よりも理屈がしっかりと書いてあるので、専門書の本のほうがわかりやすいのです。
なぜこうなるのか?その理由が理論的に書いてあるのです。
これだ!
これだ!
1ページ読むのに1日かかったこともありました。
このとき確実に自分の中で、物理を本当に理解していく実感がわいてきたのです。
こうなるともう私の長所が発揮されます。
「なぜ?」がわかると、爆発的に実力が伸びていく!
11月からは、物理の傾向と対策の1冊の問題集に絞りました。何しろ、問題を解けば解くだけ、身につく自分が実感できました。
たった力学だけの専門書の勉強でしたが、
これだけで、電磁気や、波動、熱力学、
原子物理までの分野に自信が持てたのです。
理由は、過去に解いてきた問題量が多かったため、
みるみるうちに、つながってきたのです。
目の前にはだかる物理の壁を越えたのです。
そうです。壁を越えるには、
壁そのものを力任せに、打ち破って破壊するか
壁に穴を開けていくか
壁を開ける鍵を手に入れるか、
あるいは、自分が壁よりも高くなること、かのいずれかなのです。
私が選んだのは、最後の
自分自身が目の前に立ちそびえる物理の壁よりも
高くなることの能力を身につけたことで、
物理の壁を楽々と乗り越えたのです。
乗り越えたというよりは、壁の高さを超えたので、
普通にレベルが上がり実力がついてきたのです。
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