あなたが本格的に受験勉強を始める前に、気づいてほしいこと。 頭を使わない、考えない、パターンを暗記しているような受験勉強では、理解を深く極めることは絶対にできない。
偏差値を上げる勉強の仕方が
わからないまま勉強していると、
とても不安な気持ちに傾きます。
本当に良い結果が出るのだろうか、
この勉強方法で本当に実力がついているんだろうか、
と不安で悩むことはありませんか。
特に模擬試験や実力テストの時に
この不安が的中してしまうことがあります。
ましてテストの結果が低いとかなり落ち込みます。
まだ知識が足りないのかなあ、とかいろいろ悩むわけです。
中学生や高校生だって、公立高校や国立大学に合格できれば、
親御さんにも経済的負担がかからなくてよい事ぐらい
十分に考えています。
生徒さんからのよくある深刻な悩みの質問は、
「 勉強の仕方がわかりません。 どうやったら成績があがるでしょうか? どうしても希望校に合格したいんです。」です。
実は、この質問は、勉強だろうが仕事だろうが
資格取得の勉強だろうがすべてに共通する悩みを代表しています。
このホームページをすべて読み終わる頃には、
あなたは、勉強の仕方がわかるようになります。
これが、偏差値アップ実践会のホームページの最大の目的です。
そして、皆様から寄せられる勉強に関する
さまざまな質問に明確な回答を出します。
そこからも多くの気づきを得られるでしょう。
あなたも明日から、実力のつく勉強方針が
立てられるというメリットもあるでしょう。
今、あなたがしている勉強方法に自信が持てますか。 着実に実力をつけている実感を体験できていますか ? 「自信が持てる」と「実感できている」とか答えた方は
相当な実力をお持ちである可能性があります。
しかし、「自信が持てない」と、 少しでも感じられた方は、
まず最初に考えるべきことがあります。
それは、今の勉強方法に「疑問」を持つことです。
「本当にこの勉強方法でいいのか?」 という 「疑問」を持つことです。
結論から言いますと、「勉強方法に自信がない状態で
勉強をしても決して実力はつかない」というのが
私の持論です。
その具体例をあげましょう。
一番身近な例として、ドリル形式の練習問題のケースを あげましょう。
小学生には、算数のドリル形式の練習問題は有効です。理由は、まだ内容が複雑ではなく、
各単元の項目に関連性がないからです。
中学生には、 数学のドリル形式の練習問題の勉強方法は有効でしょうか?
答えは、NOです。
理由は、受験という目的があるため、
ドリル形式の練習問題と入試問題にはレベルの違いが ありすぎるからです。
高校生には、数学のドリル形式の練習問題は有効でしょうか?
これも、絶対にNOです。
最初から、この勉強方法をとると、勉強がいやになってきます。
理由は、学習内容が多くなり、しかも高度になるので
ドリル形式では歯が立たないのです。
この勉強方法をさらに続けていくと、学力は次第に落ちていきます。
これらは、私が教えてきた経験から導いた
ドリル形式の練習問題の法則です。
頭を使わない、考えない、パターンを暗記しているような受験勉強では、理解を深く極めること は絶対にできません。
学力の上がらない中学生や高校生を見ていると
ドリル形式の勉強方法での学力低下は、
80%から95%の確率でこの状況が当たっているのです。
では、なぜ80%から95%の確率で当たるのか? 私は、当初、この結果が理解できなかったのです。
そして、この経験則、つまり「ドリル形式の練習問題の法則」が
本物の学力を上げるのには、ふさわしくないという真実を立証するまで
かなりの年月を要しました。
単なるドリル形式に近い練習問題のような頭を使わない、考えない練習問題は、 理解を深く極めることができないのです。 ただの事務的な作業に等しいのです。
そして、私は、あなたに、1つの質問をします。今あなたがしている勉強方法は、どのような教科でも学力がつく勉強方法ですか? こういう疑問を常に自分に問いかけて続けてください。
今の勉強方法で、なぜ成績が上がるのかを
あなた自身で実践して立証できるのか
という問題意識をもつことが大切なのです。
仮に、あなたが自分なりの勉強方法を実践して
成績が上がったとしても
なぜ、成績が上がったのかという根拠が確証できなければ、
他の教科には通用しないことになります。
つまり、成績が上がったのは、
再現性のない偶然ということになります。
勉強していたら偶然に成績が上がったなんて話は、聞いたことがありません。
成績が上がったときのきっかけを思い出すと成績が上がる勉強方法のヒントが得られます。
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