英語の理屈や本質が理解できると、問題を考えて分析して解けるようになるということを受験生に教えたら見事に偏差値が爆発的に上がった。

学生の中には、英語の長文が苦手だから、
長文ばかり問題を解いてるのを見かけますが、
その前に、下記のことがしっかり理解できていますか?

英文中の動詞が自動詞なのか、他動詞なのか区別がつく。
修飾語句や修飾文が見破れる。
論理の展開手段が言語化できる。(具体例、譲歩、比較、比喩、言い換え、結論、理由、逆接、省略など) 対立している文章がないかどうかを探す。

特に、言い換えを探す能力は、過去に問題を解きながらポイントをメモしたりして、養っているか?
文法力はしっかりしているか?
省略のパターンを身につけているか?

上記が理解できていない限り、
英語の長文問題ばかり解いていても、まったくの時間の無駄になります。
私がそうでしたから・・・
上記の内容が理解できていなかったら、
文法力をまずしっかりと自分のものにしましょう。

次に、理論的に文章を分析する能力を養う勉強もしましょう。
実はこの勉強方法は、
現代文を読むときの能力にも使えるのです。

この能力を伸ばす方法は、
英語の長文ではなく、5行くらいの短文で、論理構成を見破る勉強をしましょう。

私は、このような過程を経て、
浪人時代までずっと嫌いだった英語が、
大人になってから、英語が理論的に理解できるようになり、
それがきっかけで、英語に興味を持ち始め、英語が好きになりました。

そして、大人になってからも、大学入試の英語の過去問を解いてみると
得点源に成長していました。

嫌いな英語→理屈がわかる→興味がわく→調べる→好きになる→得点源になるという過程を経て、 英語を克服できたのです。


やれば、できる!
自信を持って英語の授業に臨むことができたのです。

皆さんに伝えたいこと、それは、
英語は、中学校のままの学習方法では、高校ではまったく通用しません。
そして、英語は、理屈から成り立っていることを理解してください。
だから、
世界人口が約70億人で、そのうち、約25%の約17.5億人が英語を話します。4人に1人は英語を話すのです。
なるほど、英語は、理論的な言語だから、世界で通用する公用語になっているのですね。

英語もわかってくると楽しくなります。
これは、すべての科目においても同じことが言えます。

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