有機化学の本質 アルカン アルケン アルキン編 脂肪族炭化水素DVD
有機化学は、早い時期に完成しておくことが必要です。
その理由は下記の3つです。
1つ目の理由は、この分野の配点は入試において非常に高く、
場合によっては、5割前後の配点率で出題されるからです。
早い時期に完成させる2つ目の理由は、
この単元は、化学の教科書の後ろのページのほうにあり、
最後まで消化できずに終了となるケースがあります。
入試が近いのに、未学習の分野があるのは無謀すぎます。
怖いです。不安が増大しすぎて、
早く入試が終わらないかなあという
別の感覚すら持ってしまいます。
そして、大抵、こういうときの結果は不本意に終わります。
早い時期に完成させる三つ目の最大の理由は、
有機化学は一般に暗記することが多い分野だと誤解されています。
早めに有機化学の本質を理解しておけば、
暗記などしなくても、自然に身につき、
さまざまな有機化合物を自分で導けるようになるからです。
多分、有機化学を入試直前で初めて学習すると
無意味な暗記学習に走り出します。
また、学習方法を間違えると、
早くやれば早く覚えられるという変な迷信に踊らされます。
有機化学は、早くやれば早く覚えられるというような
やさしいレベルでは、習得ができない分野です。
その背景にあるものを根こそぎ理解して初めて身につく分野なのです。
しかも、今回のテーマである、アルカン・アルケン・アルキンは、
脂肪族炭化水素と呼ばれている分野です。
アルカン・アルケン・アルキンが有機化学の分類上、
どの位置に分類されているのかがわからずに勉強していると
次に学習するアルコール・カルボン酸・ケトン・
エーテル・アミン・アミド・エステルなどは、もっと混乱するでしょう。
ここで覚えきれなくなるのです。
何をやっているのかがわからなくなるのです。
もしあなたが、医学部や薬学部を目指しているのなら、
有機化学は極めてください。極められますから。
もしあなたが、理科系志望なら、
ここまでやれば、入試問題を評価できるくらいまで実力がつくでしょう。
そして、実に入試問題が巧妙に、丸暗記では、点が取れないようになっているように、
相当、工夫を凝らして作られているかがわかるでしょう。
もしあなたが大学生で、どうしても有機化学を勉強する必要があるのなら、
前巻の有機化学の本質 入門編DVDと
この123分間のアルカン・アルケン・アルキンの本質DVDを見てください。
その後、専門書を読んでください。この分野がすっきりとわかるはずです。
もしあなたが、栄養系・食品系を勉強されていて、有機化学に抵抗があるなら
まず、前巻の有機化学の本質 入門編DVDを見て、その後に
この本質DVDを見ることで、アルカン・アルケン・アルキンの仕組みがわかり、
これから有機化学を理解して進めていくうえでの強固な土台ができ、学習がスムーズに進むでしょう。
もしあなたが、資格試験で有機化学を勉強しなければならない場合、
有機化学に要する時間は、莫大なものになります。
独学なら、考えたり調べたり時間も含めると、200時間以上かかるでしょう。
そこをわずか2時間でアルカン・アルケン・アルキンの仕組みの本質がわかるのです。
余った時間は、ほかの勉強をしてください。
これからのあなたの時間の使い方が、あなたの人生を左右するのです。
このアルカン・アルケン・アルキン分野が理解できれば、
あとは、下り坂というくらい大切な分野です。学びがいのある分野です。
もちろん、前巻の有機化学の本質 入門編と組み合わせると、
格段に完成度が高くなります。
第5巻 有機化学の本質 アルカン・アルケン・アルキン編 (脂肪族炭化水素) DVDの内容
- 有機化合物の分類
- IUPACとは
- 炭素原子の電子配置(基底時様態・励起状態)の解説
- 水素原子の電子配置の解説
- アルカン
- メタン・エタン・プロパン・ブタン・ペンタン・ヘキサンまでを電子式で、6種類順番に作り上げます。(途中過程もすべてお見せします)
- アルカンの置換反応の仕組みを電子式で解説
- クラッキングの仕組みを電子式で解説
- 炭化水素基(メチル基・エチル基・プロピル基・イソプロピル基)やメチレン基・ビニル基の構造を電子式で解説。
- アルケン
- エチレン・プロペン・ブテンまでを電子式で、3種類順番に作り上げます。(途中過程もすべてお見せします) そして、この過程でブテンが2種類作れることがわかります。
- アルキル基って何?
- アルキル基ってどういう性質があるのでしょうか?
- R-の正体は?
- アルケンのオゾン分解を電子式で徹底解明。(電子式で解説しているので、分解する過程がスッキリすると思います)
- プロペンを使ったマルコフニコフ則を電子式で解説。
- また、マルコフニコフ則が成り立つ理由も解説。
- アルキン
- アセチレンの構造
- σ結合の解説
- π結合の解説
- 結合の仕方と結合の強弱の理由も電子式と軌道図解により徹底解説
- アセチレンの製法
- アセチレンの製法をか電子式の両方で解明
- アセチレンの付加反応を電子式で解明
- アセチレンと水素の反応を電子式で解明
- アセチレンと塩素の反応を電子式で解明
- アセチレンと塩化水素の反応を電子式で解明
- アセチレンと水の反応を電子式で解明
- アセチレンの重合反応を電子式で解明
- アセチレンが2つ重合した場合の反応を電子式で解明しできる物質を推測する。
- アセチレンが3つ重合した場合の反応を電子式で解明しできる物質を推測する。(皆さんがよく知っている物質が生成されますよ)
- アルカン・アルケン・アルキンの命名法を解説
- さらに、アルカン・アルケン・アルキンの異性体の名前の付け方を解説
- 枝番号のつけ方
- 二重結合などの番号のつけ方
電子式は、大学の初等教育までは、十分に通用する理論です。
これをきっかけに、莫大な暗記を避けることができます。
それよりもむしろ、電子式を使うといろいろな物質ができて、
出来上がった物質は、なんていう名前の物質なのかということに悩むかもしれません。
そのくらい自分で物質が作れるのです。
このアルカン・アルケン・アルキンの本質DVD (2時間) を見終わったあと
参考書や問題集を見て、問題を解いてみてください。
あーあのことね。ってなるでしょう。
もちろんビデオで使用した実物原稿のコピー付きです。
奥深い世界の仕組みや原理が意外とシンプルであるという偶然さに驚かれるかもしれません。
自然の奥深さを解説することによって、その分野の苦手意識がなくなり、
ちょっとした感動から自然に有機化学が面白くなってくることに気づくでしょう。
また、未知の有機化合物を見てもアレルギー反応がなくなること間違いなしです。
むしろ解析できるかもしれません。
仮に解析できなくても、その完成された有機化合物を見れば、
実に合理的にうまくできているなあという感動が得られます。
その感動が次の行動、つまり、
もっと勉強して知りたいという好奇心につながってくるのです。
これだけ理解できれば、あなたは本質まで理解できたことになり、
時間が経つごとに、入試問題がやさしく感じられるでしょう。
また、DVD授業を見たあとの勉強方法は下記のとおりです。
あなたが見た本質DVD授業に該当する単元のところで
あなたの手元にある参考書を開いて読んでください。
参考書は何でもかまいません。
その参考書に書いてあることが
一通り理解でき、また行間も読めるようになっているはずです。
というか、普通の参考書は、なんでこう論理の飛躍があるのだろうという感想を
お持ちになるかもしれません。
続いて、あなたのお手元にある問題集を開いて
問題を解いてみてください。
今までつまづいていたも問題のところが乗り越えられることに気がつくでしょう。
そうです。
あなたのレベルが上がったのです。
これが本当の実力のつく勉強の感覚なのです。
実力がつくときは、自分でそのことに気づき感動します。
退屈な実力のつかない勉強をやっていて、実力などつくわけがありませんし、
実力がいつか自然と上がるのを待っている勉強などありえません。
退屈な勉強で、あるいは、不安を持ちながら、勉強し続けて、
朝起きたら実力がついていたなんてありえません。(笑)
目を覚ましましょう。
初見で解けた問題は無視してください。
初見で解けた問題は 二度と復習する必要はありません。
できない問題は、15分ぐらい粘って本質DVD授業の内容を
思い出しながら考えてください。
すぐに問題が解けなくても、解答できなくもかまいません。
できなかった問題は、その問題集の解説をみて読んでください。
本質DVD授業の内容を思い出すことで
お手元の問題集の解説が理解できると思います。
そして、ここからが重要です。
上記の方法でどんどん勉強を進めてください。
あなたはここで暗記には頼っていては問題は、解けないことを実感するでしょう。
今まで基本レベルや標準 レベルの途中までしか解けなかった内容のものが
自分の言葉で解説できるくらいまでにものになっていることがわかります。
さらに応用問題のレベルに進んでも立ち止まることなく、進んでください。
本質DVD授業の理解の深さは、応用問題に対する 対応力も万全なのです。
あなたには、応用問題レベルに対しても、対応力がついていることがわかります。
その理由は、応用問題のレベルに近づけば近づくほど、
本質までの理解が求められているからです。
「有機化学の本質 アルカン・アルケン・アルキン編 (脂肪族炭化水素)」のDVD&ビデオ学習で何を伝えたいですか?
レベルは、大学レベルまで立ち入って解説しています。
難しいということではなく、レベルの高い理解、つまり有益な理解、本質を理解するのには、ここまでやらなければなりません。
これがわかれば、有機化学の基礎は卒業です。
「有機化学の本質 アルカン・アルケン・アルキン編 (脂肪族炭化水素)」のDVD&ビデオ学習を見たあとは、どうなりますか?
「有機化学って実にうまくできているなあ。誰だこれを考えた人は?」って感じになります。
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