勉強方法の鉄則30
勉強方法で迷ったとき、もしくは行き詰ったとき、下記の「勉強方法の鉄則30」のページを参考にしてください。
- 勉強方法 鉄則1 わからないところを放置しない
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専用のメモ帳を用意して、どこからどこの流れがわからないのかを簡単でよいからメモしておき、わからないところをあとで解決すること。 さらに、解決した場合、何が原因でわからなかったのか、原因を書いておくようにしましょう。
- 勉強方法 鉄則2 復習は、定着のみならず、新たな気づきを得るためにあることを肝に銘じよ
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復習というのは、暗記の定着やノートにまとめることだと思い込んでいる場合が多いが、本当の意味での復習は、新たな気づきを得るためにある。
- 勉強方法 鉄則3 問題集を繰り返して覚えるまでやるな! 背景を理解せよ
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あなたが問題集をいくら繰り返しても偏差値が上がらないときは、問題集そのものだけを暗記している傾向があります。本当は、背景知識が足りないために知識が枯渇しているのです。物事を本質から理解できれば、問題集は、たった一回の復習で身につき、偏差値が上がってきます。
- 勉強方法 鉄則4 何がわかっていないのかを明確化すれば、確実に進歩する。
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何がわからないのかがはっきりとわかれば、問題の8割は解決します。何がわからないかがわからないまま進めても、勉強の方向性を失い無気力になります。何が引っかかってできないのかを明確化せよ。
- 勉強方法 鉄則5 自分にとって意味のつながらない、関連性が想像できない勉強は、時間の無駄だ。
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計画通り勉強ができたとしても、勉強の中身の濃さが薄ければ、永遠に実力はつかない。
- 勉強方法 鉄則6 勉強計画は、まず先に何を理解するのかというリストを作れ。曜日と時間を含めた計画表は、それからでも遅くはない。
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計画通りやっても実力がつかないのは、大半が事務的・もしくは、うわべだけなぞるような勉強をしていることが多い。
- 勉強方法 鉄則7 「だいたい理解している」は、入試では全く通用しない。完全に理解している受験生になれ。
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本物を理解して、そのうえで本気で努力した受験生が合格するのだ。やったことがあるからわかっているでは、通用しない。未知の問題も関連性や糸口を見破れるように勉強することだ。この差は大きい。
- 勉強方法 鉄則8 入試問題は習った範囲で解けるようにできているが、解法の糸口を見出すには、本質的な理解が必要だ。
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解法の糸口を見出すには、その単元の深くて広い背景知識や原理の理解が必要です。ただパターン問題で練習をしても本当の意味での実力はついてきません。
- 勉強方法 鉄則9 調べる勉強を増やせば増やすほど、背景知識が深まり、成り立ちがわかってくる。
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疑問を持って調べたり、もう一歩深く突っ込んだ勉強わしないと、次のステージへ行っても何も変わらない。
- 勉強方法 鉄則10 誰に聞けば、正しい答えが返ってくるのか、日ごろからアンテナを立てよ。
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物事に対する深い見識と正しい考え方を持っていない人に尋ねても、返ってくる答えは、自分を混乱させるだけであり、もやもやが残るだけである。
- 勉強方法 鉄則11 問題集の解答の解説で不明な点があったら赤線を引き、徹底的に調べあげ解決せよ。
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問題集の解答解説の不明な点は、あなたにとって実力を上げるチャンスの扉なのです。不明な点こそ、理屈が通るまでしっかりと理解しましょう。問題集は、解答の解説が詳しいものを選べ。
- 勉強方法 鉄則12 理解を埋めるのに、大量の問題を解くことは、かえって混乱を招くことがある。
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本質を理解したなら、大量の問題を解くことはありません。良問に絞って解けば十分です。
- 勉強方法 鉄則13 質問・疑問の解決ノートを作れ。
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質問や疑問をリスト化し、解答を埋めることは、おそらく、良問10題分解いたことに匹敵する。
- 勉強方法 鉄則14 考えない勉強は失敗する。
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勉強とは、わからないことがわかるようになるということにのみ大いなる進歩が生まれる。
- 勉強方法 鉄則15 暗記の勉強をするより理解をする勉強時間を増やせ
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暗記は、ガソリンのようなものであるが、理解は、考えるエンジンのようなもので、エンジンなくして前には一歩たりとも進めない。
- 勉強方法 鉄則16 合格とは、自分の弱点を克服した人たちのことを指すのだ。
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自分の弱点は、個々それぞれ違うが、意識して克服するようにした人たちは、賢者であろう。
- 勉強方法 鉄則17 本質的理解は、入試問題を切り崩し、倒す力を持っている。
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理解をしてしまえば、暗記はもっと楽になる。特に本質的理解は、暗記を理解に変える力を秘めている。