暗記ができない と悩んでいますか?
一回だけ見て何でも暗記できる人は
「特殊な能力の持ち主」と言えます。
頭が良いとか悪いとかの問題ではありません。
「暗記する能力」が優れているということです。
たいていの人は、この暗記が出来ずに苦労されているはずです。
ここでは、暗記をたやすくする方法を教えましょう。
ここであなたに重要な質問をします。
暗記をするのは誰ですか?
もちろん「あなた」ですね。
でも、この答えは、間違っているのです。
本当の答えを知りたいですか?
それともこんなの知りたくないですか?
私は、この答えを知ったときかなりの衝撃を受けました。
そしてその時、一瞬で自分が教えてきた方法が間違いではなかった
ということを瞬時に立証できたのです
なんで覚えられないのだろう?
なんで暗記できないのだろう?
この悩みがいっぺんに吹き飛んだのです。
ここは、暗記に関する非常に重要で根本的なことです。
この答えを知りたい方は・・・さらに下をお読みください。
暗記は「誰がする」のかわかりますか? あなたが仮に英語の単語を覚えなければならないとしましょう。
その単語の数は20個とします。
あなたはどうやって覚えますか。
ノートに書いて、発音して、何かに関連付けたりして覚えますか。
ゴロあわせでも使って覚えますか。
あるいは、 テープに自分の声を 吹きこんで、
何回も繰り返しますか?
体を使って踊って覚えますか?
悪くはないでしょう。
しかし3ヶ月後、その20個の英語の単語を覚えていますか。
私ならすっかり忘れてしまうでしょうね。
私ならこんな覚え方はしません。
理由は、上記のような暗記の仕方は、
確実に忘れてしまう暗記の仕方だからです。
英単語20個ならまだしも
大学入試なら英単語3000語ぐらいは必要です。
どうやって暗記していくのか?
その答えを言う前にヒントをあげましょう。
私は、古文の文法は良く理解していますが
古文の単語だけはどうして暗記できないでいました。
これをどうにかしないとまずいなあ、と
悩んでいる45歳を過ぎた私がここにいます。
さあ、この古文の単語にどう立ち向かうのか?
これがひとつの課題です。
しかし、確実に暗記できる勉強方法を使えば、
英単語だろうが、古文単語だろうが、漢文の語句だろうが
暗記できるのです。
本物の暗記の仕方は、
どの教科にも通用する「再現性」がなければいけません。
どうやって私は古文単語を暗記していったのでしょうか? しかも楽しく趣味感覚で・・・
いよいよその答えが明らかにされるときがきました。暗記をするのは「あなた」ではありません
さあ、お待たせしました。
まるでテレビの特番みたいに時間を引っ張ってしまったみたいですね。
「早く答えを言えよ」なんて声が聞こえてきそうです。
わたしがどうやって古文単語を暗記できるようになったのか。
そのやり方は、たった1つの方法しかありません。
実は、いつも私は、この方法を使って暗記しているのです。
その方法とは?
1つ1つの「古文単語」をその「語源」さかのぼってまで
理解して暗記することです。
どういった「由来」や「いわれ」 で
なぜ、そのような意味になったのかという成立過程を勉強するのです。
そんな時間ないんじゃないの?と思われるかもしれませんね。
確かに20年くらい前は語源までさかのぼっている単語集なんてなかった。
しかし、今は、違いますね。
目の前にある古文単語集で勉強すれば、
勉強した分だけ、時間をかけた分だけ
ラクラクと頭にスイスイ入っていくのは楽しいですね。
なんだか賢くなったみたいですね。
時間があっという間にたってしまうのです。
集中できるのです。
この方法を使えば、英単語だろうが古文単語だろうが
漢文の語句だろうが楽に暗記できるのです。
語源から勉強すると、暗記しなくても覚えているもの なのですね。楽勝です。
さて、私は、あなたにまだ答えていない大切な質問がありましたね。
それは、暗記は「誰」がするのか? でしたね。
気づきましたか?
まだ気づかれていませんか?
45歳を過ぎた私が暗記できるんですよ。
あなたは14歳以上ですか? イエスでしたら、大切な質問の答えは目の前ではなくて
あなたの目の上にあります。
そうです。「誰が暗記をするのか」の答えは・・・・
暗記をするのはあなたの「脳」なのです。
ということは、脳の仕組みを理解して、その仕組みにのっとった方法で勉強すれば良いのです。
これを知ったときから私は、
勉強方法や勉強の仕方についての根本的に重要な「本質」が見えたのです。
効率のよい勉強方法や勉強の仕方をしようとするならば、
「脳」の記憶のしくみや働きを理解することが非常に重要なのです。
わかりやすくいうと、
確実に成績を上げていく勉強方法や勉強の仕方を実践したいのなら
「脳」の記憶のしくみや働きに逆らってはいけないのです。
「脳」の記憶のしくみや働きに従って勉強をすること。
これが明快な回答です。
このように原因を突き詰めて考えて、 ひとつの真理にたどり着いたところにあるものを「本質」 といいます。
ひとつ結論がでましたね。
勉強方法や勉強の仕方は、
「脳」の記憶のしくみや働きに従って勉強をすること。
これが勉強の仕方の本質なのです。
そして「脳」というものは、記憶の混乱を避けるために 理解していないものは、忘れるという性質があるのです。