有機化学の本質 芳香族化合物 ベンゼン・芳香族炭化水素の本質DVD
ベンゼンを根本から勉強したい人のために、
この本質ビデオを作りました。
ベンゼンの仕組み、原理、反応の仕方の理屈を盛り込んでいます。
学校ではちょっとしか触れられなかった人、
もう一度ベンゼンの講義をゼロから受けたい人、
あるいは、初めてベンゼンを勉強する人、
独学では、どうしても突破できない関門を
くわしく本質・成り立ちから解説しています。
この本質DVDは、問題集の問題の解答を解説しているものではありません。
この本質DVDの目的は、あなたがベンゼンに関する問題が解けるようにするために
その背景やほとんどの原理・仕組みを解説しているのです。
つまり、講義と同じです。ただ普通の予備校の授業と違うのは、
化学の教科書に書いてあるそっけない説明の理由を埋めるために、
高校の化学のレベルを超えて、大学の教養課程のレベルはもちろん
薬学系の大学の化学の講義のレベルにまで立ち入って解説しています。
もちろん、医学部、薬学部を目指す人も利用できます。
そのレベルにも十分に対応できます。
本質は、ひとつの真実を語っていますので、レベルに合わせてというレベルなどありません。
現象の仕組み、原理は、根本的に不変です。
ここをしっかりと解説しています。
2時間かけて。
書店で販売している市販の参考書は、カラフルですべてを網羅して解説しています。
学習する上での情報は、すべて網羅しています。
しかし私が求める肝心なものがありません。
肝心なものとは、仕組みとか理屈とか成り立ちです。
紙面の都合上、制限されているのでやむを得ない事情なのでしょう。
だから、皆さんは、実際の講義(ライブ授業)を受けて、
その単元の内容の理解を少しでも深く理解しようとするわけです。
授業のほうが、いろいろと話せるからです。
ただ時間制限があるので、授業では、問題の解説に時間がとられがちです。
それはそれでいいのです。
私も数十年前に、予備校に行っていましたからそのくらいわかります。
ただ、やはり、まだ自分の中では、何かが足りていない。
何かが足りない。
もっと理屈を説明して欲しいと思っていましたが、願いは叶わず受験。
案の定、全部不合格。
そして、浪人。
浪人してからも、予備校に行き、やはり、自分の望んでいる授業はあまりなく、
成績も横ばい。練習量だけ多くして、気を紛らわしていました。
夏も終わって、偏差値が上がらず、追い込まれます。
あせります。このままで大学に受かるのだろうか、受かる気がしない。
このような勘は、あたります。
これがいやだ。
よし、自分で理屈を埋めていく勉強に切り替えよう。
悪戦苦闘の3ヶ月後。
問題集は全然解いていません。
しかし、理屈がわかってきたので、ちょっと問題を解けばすぐ身につく状態になったのです。
問題集に、良い問題も悪い問題もありません。
すべて、理屈が通ることで日々、真の実力がつき始めてきたのです。
震えました。
そして、これならいける。
自信がでました。
実力がつく時って、自分で実感できるのです。
そして感動します。だって今まで理解できなかったことが理解できるようになるんですから。
問題集やっているけれど、
偏差値が上がっていかないのは、あきらに理屈がわからないからなのです。
この本質DVDを作るきっかけとなったのは、過去の自分の苦い経験があるからです。
何を理解するかよりも、まず、誰に教わるか?
理屈を教えてくれる人の下で勉強したほうがはるかに効果が上がります。
受験生は、少しでも時間を節約しようと、
ひたすら問題集を解き、2周、3周と反復練習します。
しかし、これは、一年間の流れで見ると、大きな損出です。
勉強の仕方のハシゴを掛け違えてしまったことにより、
一年後、不本意な結果を招いてしまうの可能性があります。
間違ったハシゴに登りつめてもそこには、間違った結果に気づくだけです。
しかし、わかっていても、下に降りられません。
降りたくないのです。
間違ったハシゴにもかかわらず。
こんな状況で勉強している人って結構います。
正しいハシゴを登って、勉強の楽しさ、奥深さを理解して欲しい。
丸暗記なんてまったくの邪道。
暗記しなくても、理解して理屈を埋めれば、自然に身につきます。
人の脳は、理解したことだけしか、頭に残らないのです。
かつ、理解したことを中心に、
そこから関連性のあるものをどんどん吸収できるようになるのです。
さらに理屈がわかってくると、一見すると覚えられないようなことでも、
自然に頭に入ってくるキャパができるのです。
だから暗記している感覚がないのです。
強いて言えば、確認するといったほうが正しいかもしれません。
そのくらい簡単に、すんなりと頭に入ってくるのです。
こんな思いで、いつも本質DVDを作っています。
だから、この本質DVDを視聴したあと、あなたの頭の中には、理屈がいくつも残ります。
だから、今度は、あなたが持っている問題集の問題を解いてください。
わずか2時間足らずで、
問題が解けるようになる背景力や
原理、
仕組み、
理屈が身についてきます。
第8巻 有機化学 芳香族化合物 ベンゼン・芳香族炭化水素の本質DVDの内容
- 芳香族化合物の狭義の定義
- 芳香族化合物の広義の定義
- ヒュッケル則
- ベンゼンの名前の由来
- ベンゼン環の安定性の解説
- ベンゼンの構造式と共鳴
- ベンゼン環の分析 π電子のことについて。
- ベンゼン環が壊れていく反応を4つ・・・電子式を使って納得がいくように解説
- ニトロベンゼンを作る。電子式を使って解説。
- ベンゼンスルホン酸を作る。電子式を使って解説。
- トルエンを作る。電子式を使って解説。
- クロロベンゼンを作る。電子式を使って解説。
- 求電子置換反応の仕組み。電子式を使って解説。
- ベンゼンの置換体における置換反応の配向性(オルト・パラ・メタの配向性がなぜ起きるのかを電子式を使って完全解説)
- 炭素原子を7個、水素原子を8個、酸素原子を1個使って 芳香族化合物の構造異性体をすべて作れ。電子式を使って解説。
- フェノールのニトロ化(中温)
- フェノールのニトロ化(高温)
- 芳香族炭化水素とその誘導体
- トルエン・キシレン・エチルベンゼン・クメン・スチレン
- トルエンの誘導体の解説。電子式を使って解説。
- トルエンのニトロ化。電子式を使って解説。
- トルエンの酸化反応。電子式を使って解説。ここで芳香族カルボン酸の代表である安息香酸ができます。詳しく説明しています。
- 酸化還元の各半反応式を使って、電子式と比較し吟味する解説。
- エチルベンゼンの酸化。電子式を使って解説。ここでも芳香族カルボン酸の代表である安息香酸ができます。なぜそうなるのかを詳しく解説しています
電子式は、大学の初等教育までは、十分に通用する理論です。
これをきっかけに、莫大な暗記を避けることができます。
それよりもむしろ、電子式を使うといろいろな物質ができて、
出来上がった物質は、なんていう名前の物質なのかということに悩むかもしれません。
そのくらい自分で物質が作れるのです。
この第8巻 有機化学 芳香族化合物 ベンゼン・芳香族炭化水素の本質DVD (2時間) を見終わったあと
参考書や問題集を見て、問題を解いてみてください。
あーあのことね。ってなるでしょう。
もちろんビデオで使用した実物原稿のコピー付きです。
奥深い世界の仕組みや原理が意外とシンプルであるという偶然さに驚かれるかもしれません。
自然の奥深さを解説することによって、その分野の苦手意識がなくなり、
ちょっとした感動から自然に有機化学が面白くなってくることに気づくでしょう。
また、未知の有機化合物を見てもアレルギー反応がなくなること間違いなしです。
むしろ解析できるかもしれません。
仮に解析できなくても、その完成された有機化合物を見れば、
実に合理的にうまくできているなあという感動が得られます。
その感動が次の行動、つまり、
もっと勉強して知りたいという好奇心につながってくるのです。
これだけ理解できれば、あなたは本質まで理解できたことになり、
時間が経つごとに、入試問題がやさしく感じられるでしょう。
また、DVD授業を見たあとの勉強方法は下記のとおりです。
あなたが見た本質DVD授業に該当する単元のところで
あなたの手元にある参考書を開いて読んでください。
参考書は何でもかまいません。
その参考書に書いてあることが
一通り理解でき、また行間も読めるようになっているはずです。
というか、普通の参考書は、なんでこう論理の飛躍があるのだろうという感想を
お持ちになるかもしれません。
続いて、あなたのお手元にある問題集を開いて
問題を解いてみてください。
今までつまづいていたも問題のところが乗り越えられることに気がつくでしょう。
そうです。
あなたのレベルが上がったのです。
これが本当の実力のつく勉強の感覚なのです。
実力がつくときは、自分でそのことに気づき感動します。
退屈な実力のつかない勉強をやっていて、実力などつくわけがありませんし、
実力がいつか自然と上がるのを待っている勉強などありえません。
退屈な勉強で、あるいは、不安を持ちながら、勉強し続けて、
朝起きたら実力がついていたなんてありえません。(笑)
目を覚ましましょう。
初見で解けた問題は無視してください。
初見で解けた問題は 二度と復習する必要はありません。
できない問題は、15分ぐらい粘って本質DVD授業の内容を
思い出しながら考えてください。
すぐに問題が解けなくても、解答できなくもかまいません。
できなかった問題は、その問題集の解説をみて読んでください。
本質DVD授業の内容を思い出すことで
お手元の問題集の解説が理解できると思います。
そして、ここからが重要です。
上記の方法でどんどん勉強を進めてください。
あなたはここで暗記には頼っていては問題は、解けないことを実感するでしょう。
今まで基本レベルや標準 レベルの途中までしか解けなかった内容のものが
自分の言葉で解説できるくらいまでにものになっていることがわかります。
さらに応用問題のレベルに進んでも立ち止まることなく、進んでください。
本質DVD授業の理解の深さは、応用問題に対する 対応力も万全なのです。
あなたには、応用問題レベルに対しても、対応力がついていることがわかります。
その理由は、応用問題のレベルに近づけば近づくほど、
本質までの理解が求められているからです。
第8巻 有機化学 芳香族化合物 ベンゼン・芳香族炭化水素の本質のDVDで何を伝えたいですか?
芳香族化合物は、ベンゼンから始まります。
ベンゼンからの誘導体の仕組みを理解すれば、
さまざまな芳香族化合物、
たとえば、
フェノール
芳香族カルボン酸
芳香族アミンが導けます。
レベルは、大学レベルまで立ち入って解説しています。
難しいということではなく、レベルの高い理解、つまり有益な理解、本質を理解するのには、ここまでやらなければなりません。
これがわかれば、有機化学の基礎は卒業です。
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